登山サバイバル『Cairn』2026年1月発売決定 新映像で“危機の瞬間”や“気候変動”が公開(対応:PC/PS5)
開発スタジオ The Game Bakers は、「PC Gaming Show: Most Wanted 2025」オンライン配信にて、生存クライミングゲーム 『Cairn』 を 2026年1月30日 に発売すると発表した。(北米など一部地域では 2026年1月29日発売。)
対応プラットフォームは Steam(PC)/PlayStation 5。
『Cairn』は、『Furi』や『Haven』を手がけたチームによる新作の“生存 × クライミング”ゲーム。
プレイヤーは、これまで誰ひとり登頂したことのない“未踏峰”に挑むことになる。
どこでも自由に登ることができ、ルートを慎重に計画し、岩釘や道具、体力などのリソースを管理しながら、容赦ない“神の山”を生き抜くことが目的だ。
物語では、主人公・エヴァ(Aeva)がこの生涯最大の登山にどんな代償を払う覚悟をしているのか、そしてその旅路が“彼女をどこへ運んでいくのか”を追体験することになる。
険しくも荘厳な登山ドラマと、極限サバイバルの緊張感が融合した作品だ。
クリエイティブディレクターの Emeric は、次のようにコメントしている。
「『Cairn』は単なるクライミングシミュレーターではなく、山に人生を捧げてきた登山家エヴァ の物語なんだ。
今回の登頂は、彼女が一生をかけて準備してきた挑戦であり、同時に“登山とは何か?”という問いへの向き合いでもある。
人はなぜ限界を突破しようとするのか?
なぜ人は、超えられないような山に挑むのか?その答えを探す旅なんだ。」
また本日、公式は最新プロモーション動画を公開。
実機映像では、数々の危険なシーン、刻々と変化する気候、そして極限の山を登る過酷な旅路が描かれている。
あわせて、ゲームが来年1月末に発売 されることも正式に発表された。
公式によると、『Cairn』の全体的なプレイ時間は 約15時間。
登山の過程で味わう“スリル・孤独・自分との対話”を丁寧に描くことに重点を置いているという。
主人公エヴァは、家族や友人、そしてこれまでの人生そのものを後にして、ただ“未知の頂”を目指して歩みを進める。
登攀の途中では、ほかの登山者に出会うこともあり、“神の山”に隠された歴史が少しずつ明らかになっていく。
古い探検家たちの痕跡や、すでに滅びた洞窟文化の遺跡などが点在し、この山が何を抱えてきたのかを知ることになる。
物語は、合計約1時間におよぶシネマティックなカットシーン によって語られ、10人のキャストが参加する演技によって、
エヴァの“山への執念”と“情熱”がより鮮明に描き出される。
PC・PS5向け新作 『Cairn』 は、2026年1月30日(北米などは1月29日)に発売予定。
あわせて、デラックス版が登場することも明らかになった。
デラックス版には、漫画家 Mathieu Bablet(マチュー・バブレ) による“神の山トラベルガイド”や、エヴァ(Aava)の登山旅を象徴する 3つの限定メモリアルアイテム が収録される。
公式の発表によれば、本作はすでに ウィッシュリスト70万件 を突破しており、Steam 体験版は 60万回以上ダウンロード された上で、なんと 99%が高評価 という驚異的な支持を集めている。
期待度の高さがそのまま数字に表れたタイトルとなっている。
